お知らせ

 麻疹(はしか)は、昔から命に関わる病気として知られています。日本中あちこちに「はしか」を抑えるための祠や神社があります。予防接種法は1948年に施行されましたが、麻疹の予防接種は1966年に導入され、1978年に定期予防接種になりました。現在、38歳から26歳より若いお父さんお母さんはほとんど麻しん風しんワクチンを行っていると思います。もう4半世紀続いている予防接種ですが未だに麻疹は撲滅されていません。日本で1999年から2001年の集計で年間10万から21万人の患者が発生し、88人の患者さんが亡くなったとされています。世界的にみても、わが国は“麻疹輸出国”という誠に不名誉なレッテルを欧米諸国より貼られています。


 麻疹をこの世界からなくすためにも、麻疹に罹らないようにするためにも最も重要なことは、早めに予防接種をすることです。


 「1歳のお誕生日に麻しん風しんワクチンを!」が合い言葉です。また、保育園など集団に早めに入る方は9ヶ月からワクチンを自費で行うことがあります。


 いま、日本医師会や、小児科医会ではいろいろなキャンペーンを行っています。


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